2008年05月10日

城崎温泉(城之崎温泉)の「みんなの傘」

城崎温泉の「みんなの傘」とは、個人や旅館所有の傘ではなく、城崎温泉内に居れば誰でも利用できることを原則とした自由利用の“傘”のことです。

例えば、お客様が外湯めぐりの途中で、突然に雨が降ってきてしまったといたします。
そんな時、気軽に借りることのできる傘があればどんなに嬉しいことでしょう。
学校には置き傘があります。「みんなの傘」事業は、これを温泉内の広い地域で行おうとするものです。

城崎温泉は、俗に町全体で「ひとつの旅館」に例えられます。
駅は玄関、道路は廊下で旅館は客室、土産物屋は売店で外湯は大浴場.....といったところでしょうか。
日本全国ほとんどの温泉地が巨大旅館の出現によって、「まち」そのものの機能や情緒性が失われる中、城崎温泉では100軒ある旅館やまちの施設、住民が一体となった共存共栄の精神をもって「まち」をひとつのテーマパークととらえ、古き良き懐かしさを守りながら魅力のある観光地づくりを行っています。

みんなの傘」は、城崎温泉ならではの城崎温泉だからできる城崎温泉らしい試みなのです。

みんなの傘は町内10ヶ所に置いています。専用傘立てが目印です。
10ヶ所とは、JR城崎駅と城崎温泉旅館案内所(JR城崎駅前)と城崎町文芸館と外湯7ヶ所(鴻の湯・御所の湯・まんだら湯・一の湯・柳湯・地蔵湯・さとの湯)です。


○突然の雨や雪で困ったときは使ってください!
みんなの傘は突然の降雨で困った時に、例えば宿泊旅館まで、或いはJR城崎駅まで、また傘の売っているところまで、と次のところへの移動等の短時間にのみ使っていただくことを目的としたお助け傘です。観光や外湯めぐり、散策などの長時間のご利用はご遠慮下さい。

○大切に使ってください! 思いやりを忘れずにね
みんなの傘は城崎温泉独特の共存共栄のこころ(助け、助けられの気持ち)が宿った善意の傘です。傘を大切にし、次に使う人への思いやりのある方だけに利用していただく権利があります。ルールを守れない自分勝手な方はご利用をお控え下さい。

○使った後は、最寄の専用傘立てに必ず返してください
傘が無くて困った時は、他の方も必ず同じ思いでお困りのことと思います。傘はお早めに最寄りの傘ステーションへご返却下さい。ご返却いただく際は、ご面倒でもできるだけ水分をよく切り、きれいに巻いて、優しく傘立てに置いて下さい。宿泊旅館へお持ち帰りになりました場合は、旅館がお客様に代わりまして責任をもって返却させていただきますので安心してご利用下さい。

○お洒落な傘から記念撮影にも最適!
みんなの傘は誰でも使える公共の傘ですが、だからといって手抜きはしておりません。柳をイメージし、サーモンピンクをベースに、「みんなの傘」のロゴとゆかた女性のシルエットを起用した左右非対称デザインは、たいへんに上品でお洒落に仕上がっています。城崎温泉にお越しになったしるしとして、傘をさしての記念撮影をお楽しみ下さい。

問い合わせ
城崎温泉観光協会
TEL 0796-32-3663 または 城崎町役場まちづくり課
TEL 0796-32-0001

城崎温泉(城之崎温泉)の「みんなの傘」 最終更新日:2008.03.02